イヌサフラン ミュウガとの違いは? 写真 画像 食中毒に注意 その毒とは?
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野草のイヌサフランをミョウガと間違えて食べてしまい、食中毒で病院に搬送される事例が相次いでいます。
誤ってイヌサフランを食用にしないようにその違いを写真、画像で良く覚えておきたいですね。
イヌサフラン ミュウガとの違い 写真
これが比較画像です。
ミョウガの方が食べられそうな部分が出ているのですぐに違いが分かりますよね。
逆にイヌサフランの方はちょっと皮をはがないと食べられそうにありませんね。
見た目はだいぶ違いますので、一度覚えておけば忘れないと思いますので
この写真で良く覚えておきましょうね。
野山ではイヌサフランはこんなふうに生えています。花はきれいですが毒がありますよ。
イヌサフラン 毒の成分は?
コルヒチンが毒の成分となります。
種子には0.2~0.6%、
鱗茎には0.08~0.2%含まれます。
種子は特に危険なんですね。
滅多なことでは食用にはしないと思われますが、
うっかり食べないように注意したいですね。
イヌサフラン 中毒症状は?
腹痛や嘔吐、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難に陥ります。
重症の場合は死亡することもあるほどです。
最小致死量は体重50 kgの場合,コルヒチンとして4.3 mg程度なります。
誤食した際は、胃洗浄などの処置が必要です。
炭(活性炭製剤)の投与も有効とされています。
ギョウジャニンニク 写真
イヌサフランは行者ニンニクと間違えられることも良くあります。
こちらが行者ニンニクですので、違いを良く覚えておいて
うっかり食用しないように注意しましょうね。
ミョウガ 写真
こちらがミョウガの写真です。イヌサフランとの違いを良く覚えておいて
うっかり食用しないように注意しましょうね。
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