
PM1.0とは? PM2.5より凶悪! 花粉と反応してより早く体に侵入
PM2.5より凶悪といわれるPM1.0がニュースになっています。
その特徴、対策をまとめました
特徴は?
埼玉大学大学院理工学研究科の王青躍(オウセイヨウ)准教授は
「PM2.5が花粉と反応をして収縮を繰り返し、より粒子の細かいPM1.0となり肺の奥まで入り込みます」
「花粉」+「PM2.5(などの汚染物質)」「水分」=花粉の”爆発”
「PM2.5の化学組成にもよるが、通常の倍のスピードで花粉が爆発する」
と解説しています。
いままで花粉症の症状を発症していない人でも、PM1.0の影響により
花粉症を発症してしまうことがあります。
大きさは?
PM2.5は直径が2.5μm以下の超微粒子ですので、
PM1.0は直径が1.0μm以下のさらに超微粒子ということになります。
毛髪との大きさを図で比較してみるとこんなに小さいものです。
とくに注意する日は?
雨の日、そして雨の後の晴れの日は要注意!
「花粉」+「PM2.5」「水分」=花粉の”爆発”により、
PM1.0の発生が進行します。
雨の水分が乾燥するのに伴い多い日で8割程度のPM2.5がPM1.0に移行します。
ですので、雨の日や雨の次の日はしっかりと対策をしていきましょう。
対策は?
・ウイルスを予防できるマスクをする!
・花粉が多い日は洗濯物を干さない
・各測定情報を入手し、汚染がひどいときには外出を控える。
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2013年2月21日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:暮らし